美姿勢・美ボディメイクパーソナルトレーナーJunkoです。
整える大人女性の美ボディメイクでスタイルアップ



呼吸には腹式呼吸と肋骨呼吸(胸式呼吸)がありますが、
安静時は腹式呼吸で運動時は肋骨呼吸がメインとなります。
活動時はどちらも使われています。
呼吸に働く筋肉の代表は横隔膜ですが、
この横隔膜は骨盤底筋群、腹横筋、(多裂筋)とともに、
インナーユニットと呼ばれている、身体の深層にある筋肉で、
協調的に活動をしていると言われています。
骨盤、腰部の安定、姿勢の維持に関わる大事な筋肉です。
このインナーユニットが正しく働いていないと、
腹圧性尿失禁などのトラブルが起こりやすいとも言われています。
40代以降にみられることが多くなるようなのですが、骨盤底筋群が衰えているだけが原因とは
考えず、インナーユニットの機能低下で起こるととらえた方がよいようです。
なので、全部を活性化させていくことが大事となるのです。
息を吸うと横隔膜が収縮して骨盤底筋群と腹横筋は弛緩します。
息を吐くと横隔膜は弛緩して骨盤底筋群と腹横筋は収縮します。
【動画】肋骨の内側についていて上下に動いているのが横隔膜です。
大きく肋骨呼吸を行うとコレだけの筋肉が使われているのですよね。
動画を見ていると、インナーユニットの活性だけでなく、
胸郭の柔軟性もとても重要なのではないかと思えてくるのです。
例えば、肋骨の柔軟が低下していたら、横隔膜の働きも低下することが考えられるからです。
そうなると、やっぱりっ胸郭の柔軟性を高めることは必須となるのではないかと思うのです。
腹圧性尿失禁で悩まれている方がおられたら、
胸郭柔軟性とインナーユニットの活性化で改善されたらよいな~と思うのです。
なんだか、まとまりのない話になりましたが、
横隔膜を鍛えることを取り入れてみようかと思ったのでした。
Body make studio Bonita Junkohttps://youtu.be/O3nLJgRO-d8