こんにちは。ボディメイクパーソナルトレーナーJunko Takahashiです
40代からのボディメイクをトレーニング方法と栄養内容でサポート

昨日、オンラインを受けていただいているクライアントさまから
こんなお話がありました

先日、健康診断を受けられたそうなのですが、
問題は無いのですけど、鉄の数値が基準値よりも高いんです。
ドクターからは数値は基準値より高いけど特に問題ないと言われました。
と、なんとも驚きのお話でした。
世間では、
鉄が不足している女性が多いといわれていますからね。
そこで気になったのが、
ヘモグロビンの数値だったのです。
鉄は十分に有るけど、
ヘモグロビンは十分につくられているのかな…
数値は基準値内ではありましたが、もう少しあっても良いかと思ったのです。
この
ヘモグロビンは、
ヘム(鉄)とグロビン(たんぱく質)がくっついたものです。
腸で吸収された
鉄は、
たんぱく質(トランスフェリン)によって骨髄に運ばれて、
グロビン(たんぱく質)とくっついて
ヘモグロビンになります。
ヘモグロビンは、骨髄でつくられた赤血球に詰め込まれ、血液の中を流れて
脳や、細胞に酸素を運んでいます。 不足すると
貧血の原因になります。
クライアント様は食事だけでは不足しがちな
ビタミン、ミネラルを
サプリメントで摂取されているので、
赤血球に必要なビタミン6や12,葉酸なども
大丈夫だと考えました。
不足しているのは、おそらく
たんぱく質ではないかと思い、
確認したところ、やはり数値が低いようでした。
せっかくビタミン、ミネラルを意識しているのに、
主材料となるたんぱく質が少なかったのです。成人の1日のたんぱく質の摂取量は体重×1gと言われています。
たまご1個に約7g、100gの鶏むね肉皮なしに23g、鶏もも肉皮なしに約19g、
豚肉ロース赤身に約22g、豚もも赤身に約21g、このように含有量を見ると、不足しがちなことに気がつく方も多いと思います。
意識して食べないといけないことが分かりますね

貧血が気になる方がおられましたら、ぜひ、栄養バランスを見直されてください!
肉ばかりでなく、魚や大豆製品なども組み合わせて、摂取量を意識しましょう

Bonita ボディメイクパーソナルトレーナーJunko Takahashi